2007年2月15日木曜日

バレンタインデーです!

今日は、いわずと知れたバレンタインデーですね。
女性が好きな男性に対して気持ちを伝える大事な日・・。
ってこともあるけど、大多数の皆さんは義理チョコか・・。
でも、香港ではちょっと変わっていて、
男が女にプレゼントすることになっているんです。

今日なんか、町中が大騒ぎ。
車は大渋滞(彼女迎えに)、デパートは大混雑(プレゼント買い)。
とくに地下のチョコ売り場なんか、男だらけで気色悪いです。
300-500ドルのチョコが飛ぶように売れてます。
みんな列作って買ってます。

私も、初めて香港でバレンタイン迎えた日は、事情を把握してなく
いつまでたっても彼女からチョコがもらえないで不思議に思ってたら、
彼女から『あなた、あたしへのプレゼントは無いの?』て聞かれ、
思わず
『てめぇーふざけんな! お前がチョコくれる日だろーが!』
と逆ぎれ!

あとはお互い物投げあいの大喧嘩・・・。
カルチャーギャップってこわいです。

そんな私もここでもう14回目のバレンタイン・・・。
きっちりお菓子買って上げました。デパ地下で・・。
そう、あの男だらけのむさ苦しいチョコ売り場で列並んでたのは
私です!!

何か情けないっす・・。

2007年2月11日日曜日

食べ歩いた果てに

ご無沙汰でした。
今週は仕事であちこち夜のお付き合いに出ていました。
日曜日はインド料理。
月曜日はタイ料理。
水曜日は北京料理。
木曜日はエジプト料理。
金曜日は広東料理。
おかげさまでお腹が混乱してしまい、ゆるゆる状態・・・。

で、思ったのは、
香港ってほんとに多国籍なところだなー。
今回いったレストランはすべてその国の人がその国の人
のために作っている料理で、いわゆる本物です。

それだけいろんな人種がまとまった数住んでいるのでしょう。
ちなみに日本人も2万7千人住んでいるようです。

この国で一番多い外国料理店といえば、
1.タイ料理
2.日本料理
3.韓国料理
4.インド料理、イタリア料理、スペイン料理
(すべて私の感覚ですが)

でも一番おいしいのは、広東料理です。
食材の豊かさと、店の豪華さ、リーズナブルな値段といい
間違いなくトップでしょう。

今週はいろいろ食べ歩いてそう思いました。

2007年2月2日金曜日

中国大陸からの妊婦騒動(2)

前回にもこの騒動で書きましたが、続編です。
ついに今日から臨月にせまった妊婦の入境拒否が始まりました。
といっても相手もさるもの、羅湖(ローウー)や皇崗(ウォンゴン)以外の
警戒されていないゲートからの入境を狙われ若干の侵入を許してしまった
ようです。
更に徹底した人は香港在住の斡旋業者に臨月前に入境し、不法滞在して
時を待ち、産気ずいてどうしようもない事態を引き起こし香港で生んでしまう
大穴系の人もかなりいるようです。
自分には関係ないので冷静に見てられるのですが、最近ウチの社員でこうした
ケースがあり、聞くと香港人と結婚した大陸の嫁さんが香港で出産するケースまで
対象に間違われやすく、えらい迷惑しているそうです。
確かに見分けつかん。
何か、人工衛星打ち落とせる国なのに、かたやこんなローカルな騒動を起こすなんて
中国の懐の広さを感じずにはいられません。
今日は広州ーシンセン間で日本の新幹線をベースにした高速列車が走り始めたというに。
ほんとすごい国です。

2007年1月31日水曜日

また毒です!

ぼつぼつ正月気分の今日この頃な香港。
巷では、忘年会(春節前)やら親戚一同集まってのディナー
パーティーも始まりだしました。
そうした食事のメニューには語呂合わせで縁起のいい食材が使われます。
その中で髪菜(ファッチョイ)というコケみたいな食材があり、
その名が発財(ファッチョイ)と似ている為、縁起が良いとされています。
また中国の青海省辺りにしか生息せず、手に入りにくい為、値段もつりあがります。
が!
最近偽者が出回っており、これは一種のデンプンを使って姿を似せているようです。
予想通りです(笑)。もうかりますからね。
でも!この偽者探してるついでにとんでもないことも判ってしまいました!
何と!
本物にも、もともとの成分中に脳の中枢神経を破壊する物質が入っていることが
判明してしまいました。パーキンソン病になるそうです。
本物の方に毒が入ってるなんてスゲーよ!
それって果たして本物って言っていいのか!?

これ、今日の香港紙面トップで出ています。
うーん、発財(一攫千金)ねらうか?パーキンソン病になっても?
これ正月前の香港人にとって、大変な試練となってしまいました…。

あなたなら、それでも髪菜(ファッチョイ)食べて一攫千金狙います?











2007年1月29日月曜日

香港の株式市場加熱

この頃地元新聞の経済面(財経=チョイゲンといいます)が賑わっている。
ご存知の通り昨年後半から中国の株式市場が過熱気味で国民皆株に夢中の為です。
でも香港に限って言えば、今も昔もそんなに変わった訳ではなく、
一つの老後のための貯蓄と認識されています。

逆に株をしないなんていうと、ほとんど狂気の眼で人格疑われます(ほんと)。
なんでそうなのかというと、香港での社会保障が不整備な為でしょう。
自分のことは自分で守らないと・・・。ここには歴史上イギリスの植民地で常に目先の
利益優先で来た為に、終身雇用や社会保障が育った経緯がない。
香港に住んでる人はみな自分のことは自分で守る観念が徹底していて、たくましいです。

だから会社に忠誠心や帰属感なんぞ無いし、ジョブホッピングなんてして当たり前です。
ここが日本人の僕としては、未だに受入れにくい(仕込んだ部下に辞められる・・)。

で、株ですが、自分の周りでも当たり前にされていてよくジイさんバアさんが証券会社の
電光掲示板の前で日がな一日を過ごす光景も見られます。
こうした個人投資家を股民(グーマン)といい、まさに株(股)の民です。

こうした光景を見ていると、やっぱり今のうちに老後の蓄え作っとかないと・・・。
なんてあせってしまう今日この頃でした。

2007年1月27日土曜日

中国大陸からの妊婦騒動

去年の暮れごろからちょっと香港で騒がしいことが起きてます。
それは、中国大陸からの妊婦が香港にやって来て子供を産み落として行くという・・・。
なんじゃそりゃー! 海亀かいな!?
でも本当なんですよ。

聞くところによると、臨月に近ずいた妊婦さんが旅行ビザで香港へ来て、そこで産気ずく。
そしたら香港人は親切にも病院に入れて生ませてくれる訳。
で、ここからがすごい。
その後病院関係者が良かったねー
なんて言ってる隙にお母さんは赤ちゃん連れて中国に。
当然ゼニなんざ踏み倒し、しかも赤ちゃんは香港居留民となり、将来も明るい!
お母さんガッツポーズ! 香港政庁泣き寝入り!!
てな感じで年間数千人も来るんですよー。

だもんだから香港人の妊婦さんのベッドが不足して、医者なんか
『奥さん今日予定日だから今日うまなかったら後がつかえるから腹切るね』
とんでもない状態で、妊婦さんのデモ行進がありました。
まさに海亀いや、カッコウさん状態。
こんなのって、日本じゃ考えられないよね。しかし考え付いたやつもすごいね。

香港政庁もようやく問題視し始め、
臨月に近い女性の入境を拒否する(2月1日から)ことを決めたようです。
どうしてもも来たかったら、中国で病院の証明書と香港の出産予定病院からの紹介状もどきが要る。
でも賢い中国人の事だから、偽装して来たら( 臨月じゃないフリ )どうするの?と思ったら
ちゃんと検査機器が有るんですよ、X線でお腹を透過して子宮が下がってたら臨月だそうな。
そんな機械が有ること自体にあきれたが、やっぱり中国人同士、すごいですなー。
やっぱり日本人じゃ相手になりません。
お互い気の済むまでやってて下さい。さいならー!

2007年1月24日水曜日

また出ました!

皆様、お待たせいたしました(笑)。毒入り食品シリーズ第α弾!
今度は毒イチゴです。こんな書き出しでは分からない方も居られるかも知れませんね。
このところ香港では毒入り食材が出回っており、殆ど食べれるものがない状態です。
昨年の毒ウナギに始まり、毒牛、毒豚、毒鶏、毒魚に毒野菜、昨日は有名スーパーで鱈による食中毒事件が起き、ついに毒イチゴの登場となりました。これなんか残留農薬が基準の33倍です!しかもDDTがおまけで付いてます(笑)。某不○屋どころの騒ぎではありません。いったい何を食べればいいんだか!?ここまでくるとあとは真打の毒ミネラルウォーターの降臨を待つのみ!これでみんな観念して毒グッズに浸れます…。まあ香港政府も取り締まりはすごく厳しくなってきていますが、今でも吉野家ではもちゃんと牛丼が食べられる。なんで?

恐怖の正月

皆さんはお正月も過ぎてぼつぼつお仕事のペースも上がってこられたと思いますが、香港を含む中華圏は春節前の楽しいムード漂っています(ざまあ見ろ!=すみません。正月仕事でしたので)。と思ったら皆さん決してそうではないようです。というのは正月といえば夜逃げのハイシーズンでもあるからです。飲食業の社長さんにとって正月明けはテナント代の更新時期、しかも数10%から倍UP!。そんなんじゃ商売できん!と、従業員の給料もってあい夜逃げとなるわけです。従業員は楽しい正月終わって会社にいくと、一枚の張り紙…『結業(ギッ イップ=倒産)』で何じゃこりゃーとなるのです。これじゃ正月もゆっくり過ごせません。さすが生き馬の目を抜く香港、先進国の振りしてなんでもありありです。これじゃ金に執着する国民性になりますわな。皆さんこれからは彼らがどんなに値切ってきても、ケチってきても笑って許してやってください。日本人とは生きてる世界の厳しさが違います。

2007年1月21日日曜日

香港のローカルテレビ

昨日晩にテレビをつけていたら、変な番組を見つけました。どうも政府の番組警察がスポンサーらしく毎週やってるようです。日本で言うNHKみたいなもの!?。ところがこれがすごく面白い。街中の乞食や路上で托鉢している偽坊主の裏事情、巷でよく有る詐欺商法の再現ドラマなど、要はこれみてもう騙されんで下さいねという警察側の情報番組なのだ。特に現地の事情が分からない外人にとってはすごく勉強になります(もう乞食には騙されんぞー)。そういえば前から気になってた全身大やけどの人や、両手のない人などはお勤めが終わったらどうされるのか不思議だったのだが、有る時ついに見た。
みんな肘で器用に集金用のお茶碗抱えながら、お互いの戦績を比べながら元気に歩いて迎えに来たリムジン(いやミニバン)で堂々といかれました。なんかスーツ着てうつむき疲れたサラリーマンとは対照的で、おいおいどっちが生活楽しんでるんだ?ちょっと考えさせられました。でもあんな颯爽とした姿できるんならちゃんと働いてくれよな。あなた達のほうが将来見込みあります!?。

香港居候生活日記

  私ことプーアルは香港に住む日本人です。もうかれこれ15年目に突入し、私自身も殆ど人生の何分の一かを占める程長くここに居候することになるとは、冗談にも思いつきませんでした(笑)が、これも何かのめぐり合わせなのでしょう。まあここではそんな一介の日本人がこの地で暮らす中で感じたことやちょっと使えそうな広東語を並べていって少しこの地の雰囲気が伝われば幸いです。

  ところで香港というと国際都市・金融都市という名にふさわしく人種のるつぼで、世界の皆さんがしのぎを削ってるわけです。大多数は香港人(大陸の人じゃないよ)で続いてフィリピン,インド,東南アジア系,西洋人、韓国人、日本人ですが、油断してはいけないのが香港人。この中でも潮洲系、上海系、客家系、広東系などに分かれていて一部お互い通じないこともあるのです。
  こうした状況を広東語で鶏同鴨講(ガイ トン アップ ゴーン)といいます。ようするに見た目は同じに見えるのにまったくお互いに意思疎通ができないという意味です。だから同じ香港人同士でも会話が成立しないことは普通に有るわけです。特に会社なんかでひそひそ話しをするときはこれでやられるとまずわかりません(でもそういうときだけ使ったらもうばれてるかも)。こんな香港の人を見てると『だから言葉が通じなくても怖気ず、堂々と異国人と一緒に暮らせるこんな香港ができたのだなぁ』とつくずく思います。

2007年1月19日金曜日

えーえー、ただいまマイクのテスト中

今日の広東語

「我叫地道」(ngou giu dei dou)
私は地道と申します。

自己紹介の時に使います。
使い始めで良く分かっていないので、
今はどんな風に見えるのか
とりあえず書き込んでみただけです。

ちゃんと考えてから、
改めて書き始めますので、
それまで今しばらくお待ち下さい。